筋トレと有酸素運動を使い分けて痩せる

ダイエットで必須の運動ですが、筋トレ系の運動と有酸素運動で有効な時間の差があるのを知っていますか？


実はただ適当に運動しても痩せにくい体を作ってしまうだけなのです。



筋トレは体内の糖分をエネルギーとして使用するのですが、
糖分が足りない場合には筋肉からエネルギーを使用してしまい、筋肉が弱くなってしまうのです。

筋肉が弱くなると基礎代謝が低下し、結果として痩せにくい体になってしまいます。
「食事制限をして運動をしているのに痩せない」…というのはこういったケースがほとんどです。


食事量を減らしても、基本となる消費カロリーが減ってしまっているので痩せないのです。
さらに体が飢餓状態となり、栄養の吸収量が上がりリバウンドしやすくなってしまいます。


一方、有酸素運動は糖分をエネルギーとして使用した後に、脂肪が燃えやすくなるという特徴があります。



これだけ見ると、有酸素運動だけやっていれば痩せる！…と見えてしまうのですが
筋トレは体の筋肉を付け、基礎代謝を高めて自然消費されるカロリーを増やしてくれるので
非常に重要な運動であり、効果的なダイエット方法でもあるのです。



さて、最初に書いたそれぞれのダイエット方法に有効な時間ですが

●筋トレは食後　　…（糖分があるので筋肉のエネルギーが低下しにくいため）

●有酸素運動は食前　　…（糖分が少なくなる時間の方が効率が良いため）


という事になるのです。

運動の特徴を理解して、効率良くダイエットを行いましょう。



ちなみに、筋肉をつけるにはたんぱく質が必要です。

「ダイエット中にお肉は厳禁！」と思っている方が多いと思いますが
筋肉をつけるためにはたんぱく質も重要な栄養素なんです。きちんとバランスの良い食事＆運動をしましょう！